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ドイツ在住カウンセラーによる、自然体キャリアのつくりかた

〜海外でも、自分らしく輝きたいあなたへ

「足りない」という幻想

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みなさんこんにちは

ヨーロッパでの天職探しを応援するキャリアカウンセラー

柏葉 綾子です。

 

日本滞在中、実家で昔の荷物の整理をしていたところ、

昔購入したこちらの本がとても面白かったので、

ドイツに持ち帰ることにしました。↓

 

なぜ、あなたはここにいるの?カフェ

なぜ、あなたはここにいるの?カフェ

  • 作者: ジョン・ストレルキー,イシイシノブ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2006/05/10
  • メディア: 単行本
  • クリック: 4回
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元経営コンサルタントのジョン・ストレルキー氏が書いた本で、

原題は「The Why Cafe」。

現在は「あなたの人生を変える魔法のカフェ」の邦題で文庫版も出ているようです。

 

世界30カ国以上で出版され、

企業や大学の教材にも使用されたことがあるそうですが

 

本書に挿入された寓話や質問、エピソードは

いわゆる「自分で考えること」を求められるため

教材にはもってこいかもしれません。

 

 

私の手元にあるのはおそらく日本初版のもので

 

「いつかやりたいことなら 今、やりなさい」

 

という力強い文字が本の帯に書かれていました。

 

この本を購入したときは

 

「いつかドイツに住みたい、働きたい」

という思いを抱えながら

まだ日本で働きつづけていた時だったので

 

確か

本当に願っていることと、

今やっていることのギャップに

 

どうしようもなくやりきれない思いを抱えていた

時だったと思います。

 

それなのに

毎日の仕事に疲れ果ててドイツ語の勉強もめっきり進まず

そんな矛盾ばかりの自分に嫌気がさしていた時でした。

 

本書の中の「ウミガメの教え」という

エピソードに

こんなくだりがあります。

 

「もしやりたいことに同調している生活を送っていないのであれば

エネルギーを他のたくさんのことに浪費してしまうことになる。

 

そんな時に、やりたいことができる機会が訪れても

そうするための時間も力も残っていない」

 

 

当時の自分にとっては、まさにこの指摘が

がんじがらめの自分の人生を代弁してくれたようで

印象的でした。

 

やりたいことをやるには

時間が足りない、努力が足りない。

足りない、足りない、まだ足りない

 

それはもう、逆流の中を泳いでいるようなもので

一生懸命バタ足しているのに、ちっとも前に進まない。

 

でもこの「足りない」は

そもそも「そこにあった」時間やモチベーションを

 

望みとは違うことに優先して使っていたから

生まれた欠乏感でした。

 

そりゃあんたいくらあっても足りませんがな ( ´Д` )

と思った記憶があります。

 

 

やりたいことはあるけど

 

そのための時間がない

体力が続かない

 

という時は、

やりたくないことをやっている時間が長すぎるのかも、

と腑に落ちた瞬間でした。

 

 

「でも、やめるわけにはいかないしな

 

と、かつての私は葛藤したと思います。

うん、そうですよね。

 

もし今、お話しできるとしたら

 

「できるかできないかの前に

本当はどうしたいの?」

 

と尋ねてみたいと思います。

 

「それをあきらめてしまったから

今、苦しい思いを抱えているのではないの?」

 

と。

 

 

あきらめるって

ダメだしに似ている気がします。

 

叶わないことが怖いから

自分の思いを受け入れられない。

 

でもその前にさ

 

叶っても叶わなくてもわたしはわたしだよね。

 

願いを持ったのが本当の「わたし」じゃないの?

それ、なかったことにしちゃうの?

 

 

その当時、私がどこまで自分の気持ちを

掘り下げられていたか定かではありませんが

 

この本を買ったのが2006年の夏。

その1年と半年後に、結局ドイツへ飛びたってました。

 

もしかしたら

背中を押してもらったのかもしれませんね。

 

 

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