ドイツ在住カウンセラーによる、自然体キャリアのつくりかた

〜海外でも、自分らしく輝きたいあなたへ

やりたいことを仕事にするまでの道のり②〜私の場合

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 前回の続きです。*プロフィール①はこちら

 

▶︎人生の秋休み(30歳)

 

失業当初は死んだように眠り、疲れを癒す日々が続く。

溜まった貯金と失業保険を使って

趣味など好きなことをしてのんびり過ごす。

 

ネットで適職診断などを受けるうちに

30代女性が「恋する仕事を見つけられる」という

はぴきゃりアカデミーを見つけて興味を持つ。

 

しかし、本講座は3ヶ月もかかる上にお値段10万以上

 

失業中、次の仕事が見つかる保障もないのに

そんな金額を投資をするのは、正気の沙汰じゃない

 

まずは仕事を見つけてからだ...

と、思いとどまるものの...

 

 

気になる。

 

 

「やりたいことがわからない状態で就職活動をしても

 前の仕事の二の舞になるのでは?」

 

「受講しなかったとしても、問題を先送りにするだけで

 いずれまた同じところでつまづくのでは!?

 

と、結局受講を決意。

 

素質を学ぶことで、なぜ前の仕事が合わなかったのか

はっきりわかるようになり、自分の本質が徐々に明らかになる。

 

 

▶︎ 大ピンチとドタンバ逆転劇(31才)

  

講座終了時に、統計心理学i-colorを使った20人レポートを課される。

 

めんどくさいとおもいつつ

修了試験も兼ねていたのでしぶしぶ身近な20人にインタビュー。

 

意外とみんな、色んなことに悩んでいる。

 

「確かに、自分の人生これでいいのかどうかなんて

 誰も教えてくれないから、時々不安になったりするよね」

 

「自分の知らなかった自分を知ると、人って癒されるんだなぁ」

と気づく。

 

その後、マイク・マクマナス著の自己啓発書「ソース」の課題もこなし

自分の「存在意義」を下記のように書き出す。

 

1. 自分の周囲と大切な人を笑顔にすること

2. 感性をゆさぶられる経験をたくさんして、自分を表現すること

3. 永遠に成長し続けること

 

 

もう、アシスタントやバックオフィスではなく

お客さんと直にふれあい喜んでもらえる仕事

できれば、形ないものを売る営業がいいと思い始めた。

 

しかし、就労ビザの残りは1ヶ月を切っており

失業保険の受給も間もなく終わろうとしていた。

 

残念だが、もうドイツでの再就職はあきらめざるをえない

 

という状況下、1本の電話が入ってきた。

求職登録していたドイツの人材会社からだった。

 

「あのうちの営業がやめるっていうんで

 柏葉さん、営業できますか?」

 

 

▶︎ 天職と実感するまで(31才〜32才)

 

人材会社での仕事は、私の存在意義の全てを満たしてくれた。

 

1. 自分の周囲と大切な人を笑顔にすること」

▶︎ 仕事が決まるとクライアントも候補者も笑顔に

 

2. 感性をゆさぶられる経験をたくさんして、自分を表現すること

▶︎ 求職者のそれまでの人生ドラマを聞いて感動し

その人の魅力を自分の言葉でクライアントに伝え

内定して新しい人生の1コマが作られるのが喜びだった

 

3. 永遠に成長し続けること

▶︎ 新しい人との出会いを通していつも成長を実感できた

 

 

そして、i-colorオリーブという

自分の素質を全開に出来る仕事だった。

もちろん大変なこともあったが、そこに閉塞感は全くなかった。

 

もし、天職が存在するというのであれば

こんな形なのかもしれないと感じる瞬間が何度かあった。

 

 

経験を積むうち、魅力的で自信にあふれた良い人材というのは

 

「自分の本質を知っている人」

「やりたいことがはっきりしている人」

そしてそれを「自分の言葉で伝えられる人」だと知った。

 

以来、キャリアカウンセリングに時間をとるようになり

不安のあまり「何でもやります!」と訴える求職者に出会うと

じっくり話を聞いて「自分を言葉にしてもらう」時間をとり

面談に同行した。

 

 

▶︎ 2度目のピンチと独立(32才〜33才)

 

人材会社での契約は2年だったが、営業成績は上々だったので

全く先のことを考えていなかった。

 

しかし「契約は打ち切りで、後任は明日からくる」

ということを2015年の夏、突然知らされた。

 

人生2度目の失業を目前にして、目の前が真っ暗になった。

 

でも、たとえ経済的な安定が伴ったとしても

今更他の仕事をやる気にはどうしてもなれなかった私に

独立をすすめてくれた人がいた。

 

もしも

独立することで、本当にやりたいことができるなら

怖いけど挑戦してみよう、と思い

 

はぴきゃりアカデミーでの経験と人材会社での仕事をかけ合わせて

はぴきゃりヨーロッパをスタート。

 

現在は、かつての自分のように

海外でのキャリアに迷いを抱える人に向けて

 

「自分の本質を知り」「やりたいことを見つけ」

「それを自分の言葉で伝えられるようになる」

 

キャリア講座を行っている。