笑顔でチャンスを掴む人の秘密

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私の知人の1人に

Initiativbewerbung(いわゆる求人のかかっていない会社に自ら売り込みにいくこと)を通してドイツの販売職に就職したCちゃんがいます。

 

私はドイツで失業していた頃、ドイツ人のキャリアコーチにドイツ語&英語のレッスンを受けていたことがあるのですが

 

彼曰くInitiativbewerbungで送られた履歴書は読まれることも稀、読まれたとしても面談に呼ばれる可能性は100分の1に近いので、カバーレターを相当工夫すること、一目流し読みしただけで会いたいと思わせる努力をするべし、という指導を受けました。

 

でないと毎日何十通も来るInitiativbewerbungの山に埋もれて、年に1回処分されるオチだとか

 

ですから、偶然 Cちゃん

就職経緯を聞いた時は本当にびっくり

 

「どうやったの!?」

「すごいね!」

「倍率100倍なんでしょ!?」

 

と詰め寄ったものです。

でも彼女曰く

 

「自分でもなんで通ったのかわからない。

当時はドイツ語も片言だったし

『どうしてもこの仕事がやりたい』という熱意が伝わったとしか

 

いやいや映画じゃあるまいし

本当にそんなことってあるのかい… 

 

とコメントしたくなるお答えでした。

 

それから半年後、ドイツの人材会社で働く私の元に

販売職につきたいというKさんがやってきました。

 

彼女はすでに就労ビザを保有していたものの

当時、私がご紹介していたポジションは

ほとんど在独日系企業の求人でしたので

販売職の求人なんてありません。

 

仕方なくアシスタントとか

彼女ができそうな仕事をご紹介してみたものの

 

日本でずっと販売の仕事をされてきたKさん

やはり「毛色が違う」感はいなめません。

 

何より、彼女と面談してから

ずっと私の心にひっかかっていたのは

 

「この子何でもやるって言ってるけど

本当は販売の仕事がやりたいんだろうな」

 

そんな違和感でした。

 

明るくて人あたりもよく責任感も強そうなKさん

確かにアシスタントも「できる」だろうけど

 

ある時私は、こっそりCちゃん

Initiativbewerbungのケースをお話しました。

 

「本当はあなた、販売がやりたいんだよね

ご縁はどこからつながるか分からないから、チャレンジしてみたら?」

 

それから1年もたたない内に

私は会社を辞めることになったわけですが

 

後任の人が着任する前日

Kさん「ぜひ挨拶に行きたい」

事務所に来てくださいました。

 

「実は、引っ越し先の近所のアトリエで、販売のPraktikum(インターン)をやらせてもらうことになりました!

 

お金はもらえないのですが、ドイツでの就労経験として証明書は出してもらえそうです。生活費はアルバイトで稼ぎながら、とりあえずそこで頑張ってみます!」

 

この行動力、お見事。

 

仕事が決まるタイミング

というものは

本当に人それぞれで

 

スルッと決まる人もいれば

なかなか決まらない人もいます。

 

でも、何十人も会っていると

たとえ決まるのが遅くても

 

「あ~なんかこの人、大丈夫そうだな」

というリクルーターとしての

勘が働く人はいて(適当でスミマセン)

 

Kさんは間違いなくその部類の人でした。

 

私はそういう「チャンスをつかむ人」

の傾向の1つに

 

「ゆずれないもの(やりたいこと)が

はっきりしている人」をあげています。

 

やりたいことを確信できていると

自然とキャリアが切り開かれてしまう

という表現が近いかもしれません。

 

結局、その人たちは

なんだかんだ、やりたいことの周りを

うろついてしまうのです。

 

そうせずにはいられない。

それが、笑顔でチャンスを掴んで帰ってくる秘密なのでしょう。

 

 

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