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海外ハッピーキャリアのつくりかた

〜在ドイツ・キャリアカウンセラーによる天職の見つけ方講座

Labor(労働)から Mission(役割)へ

ハッピーキャリアの作り方

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今日は私の考えを書きたいと思います。

 

昨年の夏、日本で開催された

「ドイツの働き方から考える幸せな働き方」というワールドカフェでお話した時のことです。

 

スピーカーは「なぜ会社は変われないのか」が大ベストセラーになったドイツで学んだ経営コンサルタント・柴田 昌治さん。(と、おまけで私…笑)

 

進行はバブル世代のリクルート出身で長らく人材育成に携わってらした木下紫乃さん、という豪華な顔ぶれで、参加者の方も見識のある方が集まっていました。

 

ドイツと日本の働き方の違いを比較しながら「これからの幸せな働き方」を考えるイベントだったのですが、ディスカッション中に参加者のお一人から「Labor の視点と Mission の視点を混同しないように」という指摘がありました。

 

Labor とは、いうなれば時間数に応じて賃金の発生する労働であり、工場のブルーワーカー的な働き方です。この場合、ドイツのようにできるだけ短時間労働で保証の手厚い働き方を人は求めるものです。

 

一方でMissonは、何らかの志に基づいて主体的に取り組む活動であり、生み出した価値に応じて収入が入ってくる仕事だと私は考えています。

 

個人的には、その人がLaborに従事しているのかMission的な活動をしているのかを見分けるバロメーターがあって、それは

 

「その仕事にどのくらい喜びを感じて取り組んでいるか」

 

弁護士やコンサルタントなど高名な肩書きのある仕事でもLaborとして取り組んでいる方はいて(自分の収益分きっちり仕事をする人で、お役所的な対応をされることもある)、パン屋のおばちゃんや子育て中の主婦など、とても身近な存在でもMission的に働いている人はいます(本当にその活動が好きだと自然とそうなるからです)。

 

LaborMissionの大きな違いは何かといえば

 

Laborは、生産性と収益を徹底して追求する働き方

Missionは、思いのままにクリエイティビティ(創造性)を発揮する働き方です

 

Laborが悪くて、Missionが良いということはありません。

 

ただ昨夏のイベントで、私は「日本人の働き方がLaborからMissonへの過渡期に来ている気がする」とコメントしました。感覚的にですが、だからこんなに多くの人が「仕事へのやりがい」を求めて悩んでいるのではないのかな?と思ったわけです。

 

その理由はおそらく

私たち人間の本分が、創造することにあるから。

そしてあと10年もすれば、Labor (労働)の割合が高い仕事はロボットがやることになるから。

 

時代の過渡期に生きる人が感じる、自然な気持ちなのかもしれません。

 

私自身、もともと「仕事=つらいもの」という価値観で生きていたので、Labor として幸せに働ける環境を求めて、より労働時間が短く休暇の多いドイツへ来ました。

 

しかし、こちらで働きながらLabor としての幸せを求める生き方に限界を感じ始めます。労働時間が短く、休暇が多くても、やはり人生の3分の1以上を働いている以上

 

「仕事でやりがいを感じたい」

「自分の役割がほしい」

 

と感じるようになってしまったわけです。キャリア講座「はぴきゃりアカデミー」の受講を機に、LaborからMissonの働き方へとシフトするようになりました。

 

キャリアカウンセリングをしていると、Labor100% またはMisson100%の働き方をしている人はとても少ないです。ほとんどの方は、LaborMissonの混ざりあった仕事をしています。つまり、仕事で生産性を追い求めることもあれば、創造性を発揮する事もあるわけです。

 

特徴的なのは、Misson を大きく感じて働いている人は、仕事を楽しんでいるということ。そういう人の多い職場はとても雰囲気が良いです。居心地の良いレストランやお店を想像してみてください。働いている人が楽しそうではありませんか?

 

また仕事でMisson(役割)を実感できる時間が少ないと、人は心理的に大きなストレスを感じる傾向があります。

 

日本人は感情を抑圧するケースが多いので、ストレスをモヤモヤ感や抑うつ状態として感じることが多いのですが、一部のドイツ人(あ、全員じゃないですよ...)のように悪態をついてストレスを外にぶつけるケースもあります。これは、エネルギーを放出するベクトルが違うだけで、どちらも「自分の役割や存在意義を感じられない」という、人として、とても根源的なストレスを内包しているようです。

 

Missionは決して難しい仕事ではありません。

ただ、Mission につながりやすいキャリアのつくりかたがあり、私はそれをお伝えしています。やはり、あなたの本質(本来の適性・情熱)の上に築くことが大切なのです。

 

なぜなら、本来の自分を発揮している時にこそ、人は大きな喜びとクリエイティビティ(創造性)を手にすることができるからです。

 

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月曜日が待ち遠しくなる海外キャリアのつくり方 

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