本当の自分を知る、自分と向き合う

〜 キャリアカウンセラー柏葉綾子のブログ

シンデレラを降りる

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以前ニュースレターに「自然とできることを仕事にしよう」と書いていた(vol.48)。
当然ながらそのためには、自然とできないことをやめることが先決である。
  
具体的にはこういうことだ。
  
・不向きな仕事にわざわざ応募しない
・不本意なこと、自分にとって自然でないことを無理してやらない
・できないことは「できません」と伝える
   
残念ながらこれらのことを我々は教わってこなかった。だからだろうか?わざわざ本来のポジションでない場所でがんばっている人が非常に多い。
 
もしもあなたが今、何かをがんばっているのであれば、一度胸の中心に手をあててこう聞いてほしい。
 
「私は今、これをやることに心からワクワクしているだろうか?」
 
もしもその答が YES なら、なるほどあなたは内なる自己に従っている。だが、情熱に従っている時は不思議と「がんばっている」とは感じないはずだ。
「がんばっている時」は往々にして「我をはっている時」である。
なぜ頑張る必要があるのか?それは、自分のどこかに力みがあるから、つまり自分にとって不自然なことをやっているからである。
 
私たちは、できないことをできるようにする努力は大切だと教わってきた。
だが、一度よく考えてみてほしい。
あなたはそれを、本当に心の底から「やりたい!」と思っているのだろうか?
それとも単に「できないと思われたくない」だけだったりしないだろうか。
 
自分からの答が前者なら、できるようになるまでの努力も楽しい。子供が初めてピアノを弾けるようになった時のような、軽やかな喜びがそこにあるだろう。
   
そして自分からの答が後者なら、あなたはわざわざアウェーで試合をしていることになる。ちょっとこんな話を聞いてほしい。
    
ある男子校でシンデレラのお芝居をやることになった。
当然ながら男子校なので、女子はいない。中性的で女装の似合いそうな男子生徒が不本意ながらシンデレラ役を押し付けられた。
だが程なくして、若くて可愛らしい新任女性教師がそこにやってきた。クラスの満場一致で、シンデレラ役はその先生にお願いすることになった。
 
ここで質問である。
女性教師がシンデレラ役に抜擢されたことで、主役を降ろされた男子生徒の価値は下がったのだろうか??
そんなことはない。彼は本来男なのだから王子役をやれば良い。中性的な顔立ちなら、他の生徒より爽やかで凛々しい王子に仕上がるはずだ。
   
もちろんそこで「オレだってシンデレラはできる!」と主張することもできる。確かに頑張れば彼だってシンデレラをやれるだろう。
だが、シンデレラ役に固執している限り、適任の王子役をやれる日は来ない
自分を認めてもらうために闘いつづけるのか、本当の自分を表現して生きるのか、ここは1つ生き方の選択なのである。
  
自己の本質を生きるためには、自分以外の何者かになることをやめること、無理してやっていることをやめることが先決である。
本質を生きないうちは、自分が自然とできることもわかりづらい。自己の形がぼんやりしているからだ。
  
折しも「やりたくないことは、無理してやらなくてもいい」という話を7期生としていた。修了生でもこのステージに差しかかっている人は多いようだ。
 
いつまでもシンデレラにこだわっていると、さっさと本来の場所に戻れ、といわんばかりに有無を言わさぬ流れが来るかもしれない。
  
心当たりのある方は、現実に押し流される前に、早めに相談にきてほしい。
  
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