わたしとつながる、叡智とつながる

〜 目醒めのキャリア発信者・柏葉綾子のブログ

教えなくてもいいこと

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わたしには子どもがいないのでわからないのですが、もしかしたら「我慢」というものは、本当は教えなくていいことなのかもしれません。
自然体の人って、基本的に我慢をしないのです。自分本来の流れに逆らわない。自分に我慢をさせないともいえるでしょう。
 
子どもは大人より小さいので、視野や認識範囲が狭いことは十分に想像がつきます。
そのため、きちんと周りが見えていたらしないであろうことをして、大人をぎょっとさせることはあると思いますが、それは「知らないから」「見えないから」「それがどのような結果をもたらすか想像できないから」ですよね。
  
人間は本当は泣きたい時に泣いていいし、つらいときはつらいと云っていい。できないのなら、できません、と伝えて良いのです。それでその人の価値が変わるわけではありませんから。
大人がそれができなくなっている理由の1つは、我慢を美徳として学んできたこともあると思うのです。
 
我(エゴ)の強い人というのは、我慢強い人でもあります。
そして我慢強い人というのは、往々にして優しい人です。それは昔、誰かを悲しませないためにしてきた我慢であることが多いからです。
 
我慢を強要する代わりに「どうしてつらいのか、心の中をよく見てごらん」と教えてあげたら、人は感情との向き合い方を知ることができます。
そしてこれは、大人でも子どもでも変わりません。感情を癒していくことは同時に自我(エゴ)を癒していくことであり、エゴと対話することは誰にとっても自分の内なる子供と対話するようなものだからです。
 
自己(セルフ)の視点から見ると「人生の上手くいっていない人」というのは、誰もいません。それは個人レベルで思う「これが上手くいっている人生」とは違うかもしれませんが、現実ではいつも、その人のまだ癒されていない自我(エゴ)を癒していくために何かが起こります。

人は本当は泣きたい時に泣いていいし、つらいときはつらいと云っていい。できないなら、できません、と伝えて良いのです。我慢強く他人に優しい人であろうとする代わりに、どうか自分にも優しい人であってください。
そうした思いを素直に感じられる人であってください。そしてどうしてつらいのか、心の中をよく見てほしいのです。
  
人生はいつも、あなたが本当の自分を思い出すためにあるのですから。


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