わたしとつながる、叡智とつながる

〜 目醒めのキャリア発信者・柏葉綾子のブログ

迷いはエネルギーを浪費する

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自意識を外してみて気がついたことがあります。

普通人間は、自分の内側にあるものと自分の外側にあるものを区別しているのですが、それらは実はつながっているのだということに気がつきました。
自分の体の内側も外側も本当はつながった同じ1つの空間で、どこかで振動が生まれるとその波はとまることなくどこまでも共有されているのです。
(だから以前、自分が水槽の中にいるよう感じたのですね)
 
それが「お前が心の内でなしたことは、既になされているのだ」と云われる所以なのでしょう。
つまりわたしたちは、思いを言葉にしなければ伝わらない、バレないと思っているわけですが、振動レベルではもう伝わっているわけですね。水たまりに水滴が落ちると、その波は放射状に広がっていきます。あなたという存在の核(コア)から放たれた思いは放射状に放たれ、24時間周囲にその影響を与えて回っているのです。
 
自分と一致していない時に感じる違和感というのは、この波を感知した時に感じるものなのでしょう。
相手から放たれる振動の波と、その人の話している言葉が一致していない時の違和感、自分の中核から放たれている波と、自分のやっていることが一致していない時の違和感。
 
無心状態の時に自分の内側にふと生まれた思いというのは偶然ではなく、どこかの振動が伝わってそれに共振して生まれた思いであるということがわかります。
願ったのではなく、願わされた。疑問に思ったのではなく、思わされた。
つまり、自己の内側に自然と生まれた思いを、ただその通りに表現する。それが自意識を外した世界の究極の自然体の世界ということです。
 
この原理を理解するようになると、降りてきた思いはその時表現されるべきということになります。たった今、全体性のどこかと共振してもたらされた思いなのですから。
これが共時性の正体。以前ご紹介したKeikoさんの言葉をお借りするなら「運の正体はタイミング」といわれる所以なのでしょう。
 
ところが、大概の場合、私の自意識がそれを邪魔しようとするのです。
「いやいや、待て。よく考えてみよう」「冷静に比較検討してみよう」
思考は「今、ここ」に生まれた振動の波をそのまま自分の外に放つことを恐れ、過去のデータと比較検討したがります。なぜか?リスクを避けるため、安全策をとって、裏をとって危険を回避するためです。
  
検討している内に迷いが生じます。そして迷いはエネルギーを重くします。
思いついた時はとても軽やかだったエネルギーが、迷っている内にどんどん重くなり、行動に移せなくなってしまうのです。つまり迷えば迷うほど、自分でエネルギーの重しをふやしてしまい、思いが重すぎて行動できなくなってしまう。そして新しいタイムラインが閉じられてしまうわけです。
 
検討しなくていい、というわけではなく、確かめるべきことはいつも自分の本音である(自分はどうしたいかだけ)ということ。リスクは検証しきれないことがほとんどですし、リスクを数字で知るよりも、自分は今、何を恐れているのか?を知った方が、人は遥かに冷静になれるものです。(わたしは失敗のことが多いです)
 
以前、さくらももこさんの漫画「コジコジ」で、コジコジが目醒めたキャラのシンボルとして描かれているという話をしてましたが、コジコジは思ったことをそのまま表現しているんですよね。疑問に思ったことは、なんでも聞いてしまう。周りのみんなが「そんなこと聞けないな」と思っていることでも「じゃあコジコジが聴いてくるよ」といって躊躇なく「ねえねえ、どうして〇〇なの?」と聴いてしまう。
 
「あいつは何も考えていない」「バカな奴」と云われる一方で、「無駄がない」「何者?」と見られることもある。そして当人は一切それを意に介さないわけです。
非常に興味深いです。