わたしとつながる、叡智とつながる

〜 目醒めのキャリア発信者・柏葉綾子のブログ

時間の秘密 ②

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以前、エックハルト・トール氏の『わたしたちが時間とよんでいるものは、実は思考のことです』という表現に「時間が思考?そんなバナナ」と感じていたわたしですが、思考を抜けてみたところどうも本当だったようです。
 
思考を抜けた空間には今しかありません。永遠の今という無の空間。
あくまでわたしの表現ですが、その次元の下に「過去」「現在」「未来」という概念=つまり思考があって、わたしたちの意識はこれまで無意識にその思考に囚われて生きてきたのだ、ということに気がつきました。

直線時間とは「過去」「現在」「未来」という概念であり、1つの思考だったのです。

こんなことを感じるようになったのは最近のことで、「今、ここ」という空間に深く入っていったところ、自分の意識の内奥、思考を抜けた先に直線時間のない空間があることを発見するようになりました。

皆さんも、意識が開かれていくに従い、時間の感覚があやふやになってきたと感じることはないでしょうか。
直線時間は思考の次元にだけ存在していて、つまり思考を抜ければ抜けるほど意識は「過去」「現在」「未来」という概念から自由になっていくということになります。
時間に追われている、というのは、実は思考に追われていることだったのです。
   
もっとも、追いかけてくる思考というのは、大概その下に糸を引いている感情が存在するものです(不安・恐怖・焦りなど)。だからそうした感情をリリースすると、思考に追われなくなる=時間に追われるという体験をしなくなる。
つまり、始まる前からゴールを俯瞰できてしまうという体験をするのです。

あ、でも淡々と急ぐ、淡々と今の行動速度をあげることは可能なんだと思います。
昔、避難訓練で聞いた「焦らず急げ」というのは、この心理的時間からの自由をさしていたのですね。

自分とつながり、自己一致して過ごす時間がふえると、人は思考より上の次元からやってくる直観的インスピレーションや内的感覚に合わせて行動するようになります。
そしてこの内的感覚は、毎回振動数こそ違うものの、躍動するエネルギーに満ちており、思考の奥の次元、無の空間から降りてくるものなのです。
 
そのため人は、頭で考えた目標に情熱を持つことができません。
考えた目標とは思考であり、情熱とは思考より上の次元から降りてくるエネルギーだから。つまり、情熱を持ちたいなら思考を抜けること、ということになります。
 
そして本来、この内的エネルギーに合わせて動くことが、わたしたちにとってもっとも疲れにくく(頑張る必要がないから)、非常にエネルギー効率が良いのです。
そうすると、直線時間(思考)に合わせて行動計画を立て、そこに縛られて働くというこれまでの一般的な働き方は、「今」という瞬間当たりのエネルギー密度でいうなら、非常に生産性が低かったことがわかります。
 
コロナショックで在宅勤務がふえ、ゆるみやすくなったという話を聞くと、そろそろ働き方も変わって良いのかな?と感じるわけですが、違いましたね。
時間に囚われる今の働き方は、時間に囚われているわたしたちの意識の反映なのです。変わるのは制度ではなく意識が先ということ。
  
意識が変わると見える景色が変わるため、わざわざ非効率な方法にこだわりつづける必要がなくなっていくのだと思います。ロボットにとって効率の良い働き方と、人型生命体にとって効率の良い働き方は違うのだ、とわたしたちが気づく日も近いのでしょう。


* 瞑想会は8月6日(木)までの受付となります

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